5月に入ってようやく暖かくなりました。
5月2日は立春から数えて八十八日目にあたる
八十八夜です。
「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、それまでは気温の寒暖が不安定だった気候も八十八夜の頃になると安定して暖かくなるという事なのですが、今年は特にその通りといった気候。
ほんの1~2週間前にはまだダウンを着てる人もいたのに・・・。
冬着も八十八夜でお別れですね。
そして「夏も近づく八十八夜(ぽんぽんっ)、野にも山にも若葉が茂る」の茶摘みの歌でも知られているように、この頃に芽吹き始める、若々しく柔らかいお茶の新芽を摘んで新茶が作られます。
(八十八夜に摘んだお茶を飲むと寿命が3年延びると言われているそうです。)
また、八十八夜は田植えをする日と定めている農家も多いようで、気候が安定して苗が霜にやられる心配も無くなるという事と、米寿と同様に“八十八=米”という洒落っぽい験かつぎの意味もあるとか・・・。
昔の人の智慧の深さと洒落っ気、見事です。
赤と白の二色のチョウチョがキスをしているように見える、絹さやの花も咲き、
これから1ヶ月程の短い旬ですが、絹さや、スナップ、グリーンピースといったエンドウ豆類の美味しい季節となります!
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