二十四節気で6月6日~6月20日頃は『芒種(ぼうしゅ)』
稲や麦など芒(のぎ)のあるイネ科植物の種を蒔く頃。
芒は稲や麦などの穂の先端にあるトゲのような突起部分です。↓
二十四節気を3つに区分した七十二候では
初候 (6/6~6/10頃)
螳螂生 [とうろう(かまきり) しょうず]
: 螳螂が生まれ出る頃。
カマキリはオスよりもメスの方が大きく、交尾の直後にメスがオスを食べてしまう事があるそうで、
これぞ『肉食女子』の最たる存在ですね。
同じオスでも私は人間のオスでよかったなぁ~と思います。
でも、最近は女性にお金を騙し取られたあげくに殺されてしまう事件もありますから、
人間のオスも注意が必要ですな…。
農家では芒種の頃までには田植えを終えるそうで、
この1週間、近所の田んぼでは田植えがあちこちで行われていました。
小学生や園児が田植えをする光景も多く見られました。↓
二毛作(11月~5月に麦を作り、6月~10月に米を作る)を行う農家の田んぼでは、
麦を刈り取りその直後に田植えを行う為、この芒種の時期は大忙しなのだそうです。