ご存知の方も多いとは思いますが、今日は
『より美味しい筍(タケノコ)の見分け方』をご紹介いたします。
まず、見分け方よりも一番の決め手となるのは、
《採ったその日のもの、新鮮なものであるかどうか》です。
先日もお伝えしましたが、採ったその日であればアクが少ないので、ヌカを入れずに、水で煮るだけでも大丈夫です。
これはスーパー等では手に入らないと思いますので、近くの
農家の直売所で購入するのが一番です。 (当店ではご希望の方に横浜農政発行の青葉区近隣農家の直売所MAPも配布してます)
そして次に
《頭の先端が黄色い物》です。
関東でこの時期に売られているタケノコは、『孟宗竹~モウソウチク~』と呼ばれる、まだ地表に出ていない地中のものを食べる種類なのですが、頭が黄色いものは、地表に出ておらず、柔らかくてアクが少ないんです。
逆に少しでも頭が地表に出ていると日光を浴びて緑色になってしまい、硬くてアクも強くなります。※ちょっと分かりづらいですが、写真上が “黄色”、 下が “緑色” です。
しかしながら、地表に出ていないタケノコは見付けづらいこともあり、割合としては販売されているタケノコの多くは『頭が緑色のタケノコ』だと思います。
それだけに『頭が黄色いタケノコ』を見付けたら“買い”です!!
(ただし、頭が緑色だったものが古くなって茶色くなったものを時々見掛けますが、それは“黄色"ではなく“茶色のジョーカー”です、要注意です!!)
その他に
《中心がぷっくら太い物》、《節の間隔が狭いもの》、《根本のぶつぶつが赤いもの》等が、美味しいタケノコ選びのポイントになるそうです。
後は、どんなタケノコでも共通で、“買ったらできるだけ早く煮る”ことです。
お買い物の際のご参考にして下さい。