春から初夏にかけて、山菜やタケノコなどの寒い冬に脂肪を蓄えて滞り気味だった体内を目覚めさせる、苦味が美味しい野菜が旬を迎えますが、フキもその一つです。
現在、スーパーなどではハウスものが1年中出ていたりしますが、この近辺では露地ものは5月~6月にかけてが旬となります。他の春野菜に比べて少し旬が長いですね。
写真↓は当店がお世話になっている飯島農園さんの畑(山?)で露地栽培(自生?)しているフキです。
どうですか?ワイルドな感じで自然の恵のいい味を出しそうでしょ?
多年草なので毎年旬になると自ら姿を現します。
もちろん、無農薬・無科学肥料です。
(茶色くて太い?・・・って それ、けやきの木ですから・・・。)
フキは数少ない日本原産の野菜なのでイタリアでは使わない野菜ですが、ナチュラーレ・ボーノでは毎年、使用しております。意外にもイタリアンにも合うんです・・・。
茹でたものをバーニャカウダでご提供したり、トマトソースやパルメジャーノとの相性もなかなかなものです。