写真はカーボロネロ(黒キャベツ)という野菜です。
カーボロネロは紀元当初から栽培されていたというアブラナ科の非結球の葉キャベツで、イタリアのトスカーナ地方特産の野菜です。
葉の表面は濃緑色でちりめん状になっていて、キャベツの原種といわれるケールにも近い野菜でビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
普通のキャベツよりも味も栄養価も高く、市場では高級野菜として売られているようです!
水分が少ないため生食よりも炒めたり煮込み料理に適していて、生食では苦みやエグ味を感じますが、加熱するとほのかな甘味が出てとても味わい深くなります。
当店ではこの時期、緑区や港北区の地元農家さんで作られたカーボロネロをバーニャカウダやピッツァ・オルトラーナ、ミネストローネなど、色々なお料理に使用してご提供しております。