今日は
コールラビという野菜のご紹介です。
コールラビ(Kohlrabi)
分 類:アブラナ科アブラナ属
原産地:ヨーロッパ(地中海北岸)
コールラビはドイツ語で、コールは「キャベツ」、ラビは「カブ」を意味し、イタリア語では
カーボロ・ラーパ(Caboro Rapa)といいます。
コールラビはヨーロッパ、中近東、中国、東南アジアなどで古くから栽培されており、日本へは明治初年に伝来しました。写真の
紫色の他に
緑色のものもあります。
肥大したカブのような茎の部分を食べるのですが、キャベツの芯のようなほんのりとした甘味と、カブに似た味わいがあります。
生だとシャキシャキとした歯ごたえの残りますが、キャベツの芯より繊維質が細かく上品な味。
ビタミンA・B・Cや血圧を正常に保ってくれる
カリウムがキャベツよりも豊富だそうです。
カブの実の側面から葉っぱが生えたような変わった形で、農家の人達は
宇宙人と呼んでます。
何か懐かしさを感じるシルエットだなーと思っていたら、Dr.スランプアラレちゃんに出てくる
『ニコちゃん大王』に似てたのです。