先日、『ネギの栽培はネギが生育するにつれて白い部分に土を被せて栽培するので、ネギの土手がどんどん高くなっていく。』というのをご紹介しましたが、(→
”こちら”をご参照下さい)
その後、畑へ行くとさらにネギの土手が高くなっておりました。
↑ネギを一列おきに収穫して、ネギが抜かれた列に残った土をその隣のネギに被せていたのです。
土手の高さがひざよりも高い状態になっていました。
土に覆われることでネギの白い部分が長く上に伸びるわけです。
関西では関東とは逆に、ネギは緑の葉の所だけを使い、白い部分は捨ててしまうと言われてますから、
ネギに土は被せないのでしょうかね・・・。
寒い時期のネギは栽培期間が長くなればなるほど太く、甘味が増します。
こちらの畑の下仁田ネギの根っこも結構太くなっています。
根っこが太くて長いネギは、抜くのに一苦労ですが、その分、味もしっかりして甘味があるんです。
(12月になって霜が降りればさらに美味しく甘くなります。)
それにしても、これだけのネギに土手を盛るのは男の人でもかなりの重労働です。
黙々と鍬で土を盛っているこちらの女性農場長さんの働く姿には感服です。